金子誠治 略歴

金子誠治写真

1914(大正3) 北海道 砂川に生まれる 誠治5才時、一家で小樽へ移り住む

1923(大正12) 小樽運河完成 艀(はしけ)や倉庫群などが絶好の遊び場となる

1927(昭和2) 旧制小樽市立中学校にて創作版画を始める

1930(昭和5) 道展に初入選以後道展には版画を出品し続ける

1937(昭和12) 日本版画協会展入選 国画会展入選

1940(昭和15) 造型版画協会新作家賞受賞

1946(昭和21) 道展会員 砂川で高校の美術教師となる

1951(昭和26) 小樽に戻り広告美術の仕事につく

1974(昭和49) 仕事を若手にゆずり「作家活動」に専念

1980(昭和55) 市立小樽美術館にて「創作版画50年のあゆみ展」

1985(昭和60) 昭和61年度郵政省絵入り年賀はがき原画制作

1986(昭和61) エッセイ「版画と私」が北海道新聞に連載される

1987(昭和62) 小樽市教育文化功労賞受賞

1989(平成元) 「おたる・北からの感動-ARTIST展」にて「金子誠治の版画世界展」

1990(平成2) NHKTV「日本・出会い旅」夢色の港町・小樽でガラス絵紹介される

1992(平成4) 市立小樽美術館と砂川公民館にて「過程を経て版画に至る・金子誠治の仕事展」

1994(平成6) 平成7年度郵政省絵入り年賀はがき原画制作 12月永眠 80才

1996(平成8) 市立小樽美術館にて回顧「木のぬくもりから生まれる・金子誠治展」

2002(平成14) 滝川市美術自然史館にて「遺した愛のまなざし、画家・金子誠治展」

2006(平成18) 「金子誠治アトリエギャラリー」開設(保存と展示目的)現在に至る

※コレクション:市立小樽美術館、北海道立近代美術館、町田市立国際版画美術館、和歌山県立近代美術館、滝川市美術自然史館(順不同)